2021-05-12 第204回国会 衆議院 外務委員会 第12号
そういう状況の中での今回の欧州訪問でありました。 今回は、本年後半のEU議長国になりますスロベニア、そしてバルカン半島、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてG7での外相会合で英国、さらには、東ヨーロッパ、V4議長国のポーランドを訪問いたしました。
そういう状況の中での今回の欧州訪問でありました。 今回は、本年後半のEU議長国になりますスロベニア、そしてバルカン半島、ボスニア・ヘルツェゴビナ、そしてG7での外相会合で英国、さらには、東ヨーロッパ、V4議長国のポーランドを訪問いたしました。
また、このWTO会合と同じ時期に実施されました安倍総理の欧州訪問、北米訪問における首脳会談の場でもこうした問題が取り上げられ、上級委員会改革を含むWTO改革の必要性について我が方から問題の重要性を提起したところ、関係国と認識を共有をいたしました。
その意味でも、今回の総理の欧州訪問は、保護主義の復活、拡大を抑え込もうとする一連の流れの中でしっかりと練られたものであり、これまで積み上げられてきた安倍総理の外交成果の上に初めて成り立つものであります。 保護主義の拡大の流れは徐々に強まりつつあるように見えますが、自由貿易は我が国の発展の土台であります。
先般の総理の欧州訪問の際においても、EUあるいはドイツ、フランス、イタリア、こうした首脳会談において、日EU・EPAの可能な限りの早期の大枠合意に向けて日EU双方が精力的に取り組んでいくことへの強いコミットメント、これ再確認したところであります。
本年初めの私の欧州訪問は、まさにこうした観点から実施したものです。 また、現下の朝鮮半島情勢を踏まえ、北朝鮮問題に関する緊密な情報共有や実践的な共同訓練の実施を始めとする日韓、日米韓の連携を強化してまいります。 中国に対しては、引き続き透明性の向上を働きかけつつ、日中防衛当局間の海空連絡メカニズムの早期運用開始に向け、協議を継続してまいります。
本年初めの私の欧州訪問は、まさにこうした観点から実施したものです。 また、現下の朝鮮半島情勢を踏まえ、北朝鮮問題に関する緊密な情報共有や実践的な共同訓練の実施を初めとする日韓、日米韓の連携を強化してまいります。 中国に対しては、引き続き透明性の向上を働きかけつつ、日中防衛当局間の海空連絡メカニズムの早期運用開始に向け、協議を継続してまいります。
きょうは、安倍総理の欧州訪問、各首脳会談について伺いたいと思いまして、外務省の資料をお手元の方に用意させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。
財政出動も含めて構造改革、金融政策がバランスよく行われることが重要だということについては最低限一致できたというのが安倍総理の先日の欧州訪問であったと考えます。 ぜひ、こうした認識に基づいて、いよいよ本番、二十六日と二十七日、G7伊勢志摩サミットが行われます。準備もぎりぎりまで続くと思いますし、何よりも本番での首脳同士の率直な議論が重要であります。
そして、この議論に向けては、先日の安倍総理の欧州訪問の中で、金融政策、財政政策そして構造改革、この三つをバランスよく進めていくべきであるという点において一致をしたと認識をしています。 ただ、その国によってさまざまな事情や考え方もあります。引き続きぎりぎりまで準備が進められ、そして、サミット当日も突っ込んだ議論が行われるものだと思います。
○国務大臣(岸田文雄君) 安倍総理の今回のこの欧州訪問を通じて、欧州のG7メンバーの首脳との会談を総理は実施をいたしました。G7伊勢志摩サミットに向け、世界経済、テロ、難民、あるいは安全保障問題など、世界が直面する様々な課題について忌憚のない意見交換を行い、力を合わせて行動する、こういったことを確認いたしました。
例えば、本年三月の欧州訪問の機会にも、自分から、拉致問題について各国の理解と協力を求めました。 また、昨年十二月には国連総会において、本年三月には人権理事会において、我が国がEUと共同で提出した強い内容の北朝鮮人権状況決議が採択されました。さらに、昨年十二月には、北朝鮮の状況に関する安保理会合において、拉致問題の早期解決を訴えました。
先般の総理及び私の欧州訪問においては、各国首脳との会談、あるいは民間企業との意見交換を通じて、投資の促進を呼びかけたところであります。欧州側からは、投資への意欲が示されました。
マスコミも、「装備品協力、各国に広げる 首相の欧州訪問」、日経、「武器 首相が売り込み 欧州輸出、成長戦略の一環に」、東京、武器共同開発へ着々 首相欧州歴訪」、京都、等々報道をいたしました。
続きまして、欧州訪問の結果について発言させていただきます。 私は、六月二日から八日までの日程で欧州を訪問し、FAOハイレベル会合、OECD閣僚理事会、WTO非公式閣僚会合、G10閣僚会合等に出席いたしました。 六月三日及び四日は、ローマにおいて、国際連合食糧農業機関、FAOが開催した世界の食料安全保障に関するハイレベル会合に出席いたしました。
特に、欧州訪問団の方では、アメリカはもうほとんど京都議定書には戻ってこないかもしれないという前提の中で動かなければいけないこともあるかもしれないというような表現もありまして、きのう河野大臣と川口大臣と会談をしたけれども、日本側はアメリカのさらなる参加に対して呼びかけをして、働きかけをしていきたいと思うけれども、そこに対しての評価は少し異なるんだというような表現をされていました。
私は、先般の欧州訪問で、欧州は今、二十一世紀の政治と文明の担い手として非常に強力な存在になりつつあることを実感し、このような欧州と政治面での協力をさらに進めていきたいと考えました。 本年七月に我が国が主催する九州・沖縄サミットは、ことしの我が国の最も重要な外交日程であることは言うまでもありません。
私は、先般の欧州訪問で、欧州は今、二十一世紀の政治と文明の担い手として非常に強力な存在になりつつあることを実感し、このような欧州と政治面での協力をさらに進めていきたいと考えました。 本年七月に我が国が主催する九州・沖縄サミットは、ことしの我が国の最も重要な外交日程であることは言うまでもありません。
先般の欧州訪問におきまして、私は、ユーロ導入によって新たな歴史を開いた欧州の活力を目の当たりにいたしまして、日本としては、経済面だけでなく政治面でも今後ますます国際的に重要な役割を果たしていくと思われる欧州と一層関係を強化していくことが重要であると考えておりますが、いずれにいたしましても、通貨を統合するということは、かつての国家の存立の基礎であるところの自国通貨というものを離れて統合するということは
先般の欧州訪問におきましても、ユーロ導入によりまして、欧州のある意味の活力を目の当たりにいたしてまいりまして、今後、日本といたしましても、経済面だけでなく、政治面でもますます国際的な重要な役割を果たしていく必要があろうと思われます。そういった意味でも、欧州との関係を一層強化していかなければならない、このように感じてまいった次第でございます。
次に、ユーロ発足後のヨーロッパ視察について所感を問う、こういうことでありましたが、先般の欧州訪問につきまして、ユーロを導入した直後でございました。新たな歴史を開いた欧州という感を深くいたしてまいりました。こうした欧州と我が国が、政治、経済、文化など幅広い分野で、一層関係を強化していくことの重要性を改めて実感いたしました。
○菅原委員 中川農林大臣には、去る一日からハードな日程での米国、欧州訪問、大変御苦労さまでございました。 今回の目的は、アジア・太平洋経済協力会議の自由化協議で、自主性の原則に基づき、林・水産物の自由化は受け入れられないとする日本の方針を説明、理解を求めることであり、その会談の内容については先ほど伺いましたので、私からWTO経済交渉での政府の米の取り扱い方針はどうなのか、まずお伺いいたします。
○国務大臣(畑英次郎君) 私の欧州訪問について御報告を申し上げます。 ガット・ウルグアイ・ラウンドは、十二月十五日までの終結を目指して最終局面を迎えており、農業分野における米・EC間のブレアハウス合意や包括的関税化の例外問題を含めたダンケル合意案の修正に係る本格的交渉が行われようとしております。